ちゃんあかママの日記

初めての妊娠・出産・子育てについて記録を残していきます。

卒乳の話

卒乳。どうしようかとても悩んだ。けれど、一つの目標を2歳にしました。

 

1歳には夕食を食べた後の授乳だけで満足していたちゃんあか。

おそらくほとんど出ていないだろう授乳をその後1年間続けることになりました。

夕食を食べ終わると一言目は「ぱいぱい!」

ちゅっちゅ吸って、放っておくとそのままうたた寝してしまいそうなちゃんあか。

時間を見て「おしまい」と伝えるのだけれど、それをしないと自分からなかなかやめられませんでした。

それでも1歳秋には「もうおしまい」ができるようになって、数日間他のことで気を逸らすと「ぱいぱい」と言わなかった時期がきた。ついに卒乳か!と思い、「卒乳できそうだよ」とぽろっと夫氏に言った一言で横にいたちゃんあかが火がついたように「ぱいぱい!」と号泣。その後全くやめる様子がなくなってしまいました。(失敗…)

 

もう飲みたいだけ飲み続けたらいいよ、という思いと、もう出てないおっぱいを一生懸命吸うもんだからなかなか痛みやしんどさもある自分とで悩みつつな日々。

 

それでも誕生日の1ヶ月前から、「2歳になったらぱいぱいおしまいね」と伝え続け、1歳の最後の日。もう飲みたいだけ飲んでくれと思ったのだけれど、30分以上経ってもやめないのでやはり私がギブアップ笑。「いっぱい飲んでくれてありがとう」と伝えると、「どういたしまして」と返してくれたちゃんあか。

次の日もぱいぱいといったけれど、「2歳になったからもうぱいぱいしないよ」ですぐに諦めていました。その後も一週間くらいは「ぱいぱい」っていっていたけれど、それもだんだんとなくなり。たまーに「ぱいぱい!」とニッコリ笑うくらい。

 

思えば最初は本当に出なくて、寝れなくて。乳首が切れ始めてからは激痛で、次第にパンパン張るのが痛くなって。そのうちおっぱいの量がちゃんあかの成長に間に合わなくて母乳外来通って。年末には乳腺炎にもなって。おっぱい吸われるのがしんどい時も多々。それでも一生懸命吸い続けてくれて、最後までなんとか走りきれました。どんな時もちゃんあかはおっぱいを吸うのを諦めなかった。

 

コロナのワクチン抗体、少しでも共有したくて2回目の接種まで、とも頑張った。あまりこだわりなかったのに、おっぱいに対してなんだか意味のわからない意地も出てきていた。

もう一回戻るなら、そんなに母乳にこだわらなくていいよーと自分に伝えるけど、それでもやっぱり大事な幸せな時間だったから、頑張りたくなるだろうなと思う。