出産② いろいろ起こる陣痛タイム

2時頃

陣痛少しずつ痛くなるが、間隔は5分台。まだ子宮口も開かず。助産師さんと相談し、無痛分娩の麻酔を入れることにする。

茶髪パーマのチャラめの麻酔医が登場。背中にまず入れた痛み止めが痛く、さらに入れたカテーテルが痛い。助産師さんが肩をさすってくれて優しい。

麻酔が効き、痛みが和らぐ。

3時から4時頃

何故だか左側だけ陣痛が痛い。陣痛が来るたびに呼吸をして痛みを逃す。助産師さんに心配されるが、この陣痛がちゃんあかが下りてくるために必要なのかと考えるとなんだか頑張ってしまう。痛そうな様子を助産師さんが心配してくれる。

5時頃

麻酔医も来て状況を考えるとカテーテルの位置が悪くて麻酔が効いていない可能性があるとのこと…！挿し直しのタイミングを相談すると、今挿し直すか、陣痛促進剤を打つことになるかもしれないからその前にするかと。促進剤は痛いイメージがあったので、そのときに麻酔が効くようにと促進剤の前を希望する。

けれどしばらくすると助産師がきて、安全にお産が進むように今入れ直した方がいいと話し合われたそう。了解して挿しなおすことにする。

痛いときに助産師さんがお尻の骨押してくれるとずいぶん陣痛が楽に。こういうことかーと納得。

6時頃

カテーテルの挿し直しを新たな麻酔科医がしてくれる。シュッとした先生は手際良く、麻酔がかかってるからだろうけど全く痛くない！そして挿し直した後はすっかり痛みが楽になる。無痛分娩すごい！これくらいの痛みでいいのかと感動する。

外を見ると綺麗な晴れの中に山がくっきりとみえる。よい天気の日に産むことはとても嬉しい。

7時頃

先生の診察。子宮口8センチにはなっているが強い陣痛が来ていない。このまま時間をかけて産むこともできるが、陣痛促進剤を使ったほうがいいのではないかと提案を受ける。悩んだけれど、夫氏からも自分たちでは判断つかないから提案してもらった方法がよいのではないかと。お薬使わずに産んであげられない申し訳なさや、薬のリスクや痛みの不安から少しナーバスになり吐き気も出てしまう。けど、すぐに持ち直してがんばる気持ちに。

その頃夫氏は売店に行って朝ごはん購入。顔を洗ったり歯を磨いたり。寝不足でもマイペースに自分の時間を過ごしている。ポーチに入れていたサブの使い捨て歯ブラシが役に立つとは。私はお腹がぐーぐー減って、持ってきた飲み物も飲み干して、何度か飲み物かってもらったり、OS1のゼリーも追加で買ってもらう。無痛分娩は食事NGだから大変！

8時から9時

陣痛促進剤の開始。なんだか強い陣痛の波形がくるようになる。強い陣痛がきて、赤ちゃんの心拍が一時落ちるという波形がよいらしく、痛みがいまいちわからないためモニターとにらめっこ。ちゃんあかのお手伝いになるようにととにかく呼吸に集中。